全四章で構成される“もう一つの『死印』”
人気ホラーゲーム「死印」の物語や設定をリニューアルしてボイスドラマ化!
登場人物/怪異、世界観を、『死印』初期構想時のダークな方向に変更した、CD4枚組で完結する、新作ボイスドラマです。
二つ折りジャケットの中面には、本作でのキャラクターミニ設定資料も収録されています。
第一章 青いシルシ
「青いシルシ」を刻まれ、九条館へたどり着く八敷。そこで出会った言葉を話す美しい人形メリイ。
シルシを消すには都市伝説の怪異と対峙する必要がある。だが、その話を八敷に伝えるメリイの瞳は、なぜか憂いを帯びていた。
そんな折、八敷と同じ境遇の印人、つかさと萌が館を訪れ、共にシルシの原因とおぼしき怪異「花彦くん」を探して心霊スポットへ向かう——。
第二章 八敷と真下
新たなシルシの怪異「森のシミ男」を追い、自殺の名所である「H城樹海」へと赴く、八敷、真下、萌の一行。
探索と共に明かされていく、真下にまつわる因縁。それは真下の狂気を呼び起こし、八敷は真下と衝突する。
果たして、火を吹く黄金銃の標的は怪異か、あるいは——。
第三章 狂騒の行方
メリイと二人で心霊スポットへ向かう八敷。
するとそこには、次の怪異「くちゃら花嫁」と対峙する謎の男がいた。男は自らの欲望を叶えようと、怪異を追い詰めていくが——。
その帰路でメリイは、八敷に対して奇妙な問いを口にする。
そこに隠された真意と、青きシルシが導く運命の行方とは——。
第四章 誰がための救済
記憶が蘇り、失われた人格を取り戻した八敷。
本当の八敷とは何者で、その過去には一体何があったのか。
そして新たな思惑を果たそうとする彼の前に、謎の女ロゼが現れる。
ここについに青きシルシの真実が浮上し、終焉の狼煙が上がる。