墜ちて修羅、鋼刃舞うは極夜の空 —小説 剣の街の異邦人—

全国高等学校剣道大会を不本意な結果で終えた古流剣術の継承者・華親(はなちか)是良人(ぜらと)。

帰路の列車の中で青く光る蝶の幻を見た彼は異世界へと転生してしまう。

長い堕落を経て目覚めた先は、ふたつの月が輝く極夜の街エスカリオ。
是良人は、そこで運命と対峙する異邦の者として生きていくことを決意する。

『隣り合わせの灰と青春』の著者、“ベニー松山”が描くもう一つの『剣の街の異邦人』、ここに開幕。

• PS Vita『新釈・剣の街の異邦人』数量限定に同梱された小説に、新規エピソードを追加。